つれづれなるままに
2012年11月

2012年11月13日

■阪神タイガースはこのシーズン末にどのFA選手を獲りにいくべきか
今年のFA市場。
タイガースは相変わらず「欲しい欲しい」病を罹患しているようです。

私の立ち位置としては、若手をしっかりと育成する体制を作り、自前で選手を育てて戦力とすることが大前提だと思っています。
当たり前だと思うのですが、金本の成功体験に縛られ続けているのが今のタイガースだと感じます。

これほどまでにチームが落ちてしまったからには、抜本的かつ長期的な再生計画が必要なわけです。
この期に及んで場当たり的な戦力補強を繰り返してみても、チーム力が上昇することは考えにくい。
だからといってFAで全く戦力を獲るべきではない、ということではありません。
それこそ「金本成功神話」を良いように利用すればいいわけです。つまり「長期的なチームの柱&ロールモデル」となりえる人材であるならば、むしろ積極的に獲得すべきで、チームの若手にポジティブな影響を与えてもらえばいいのです。


その観点から現在FAで騒がれている選手を見てみましょう。
まずは福留。彼はロールモデルとなりえるでしょうか。
もちろん直接知っているわけではないので報道を通じての印象論でしかありませんが、若手に良い影響を与えられるような選手ではないように感じます。
メジャー2年目以降、急激に出番が減ると、ほとんど不貞腐れているような発言が目立ちました。おそらく彼では「金本成功モデル」に当てはまりません。
また来年36歳になる彼の実力はどの程度なのか。やや不安がありますし、現戦力を見てみても外野陣には若手が多くいるチーム事情を考えると、福留獲得には大きな魅力がありません。


次に五十嵐。
彼はロールモデルになりえるかということの前に、戦力として補充すべき選手であるのかにやや疑問符が付きます。
日本にいる頃もリーグを代表する抑え(中継ぎ)ピッチャーであったか大いに微妙なところですし、メジャーでも日本人の中継ぎ投手が比較的高い評価を受けている中で必ずしも高い評価を受けてきませんでした。年齢も来年34歳と大きな上積みは望めないでしょう。

確かに、中継ぎ投手は何枚いてもいいのだという意見もあります。
五十嵐がたとえば小林宏之よりも能力的に劣っても、海外からの獲得であれば代償として若い選手を獲られることもない。
また藤川が抜けて、あるいは福原まで抜けるかもしれないという状況の中で、たとえ松田のような若いピッチャーが育ってきていても、五十嵐がいることで邪魔ということはないのではないでしょうか。
というのもFAで獲った野手と比較すると、抑えピッチャーが打たれ続けるという状況が訪れた場合、抑え投手をいたずらに上に置き続けることは基本的にないと考えられるからです。
ですので五十嵐の場合、金銭的および時期的に無理がないのであれば獲得することも良いと考えます。


次に西岡です。
まずポジティブな点から言うと、彼はまだ若いということ。今後もいくらか成長が見込める。
メジャーでは全くと言っていいほどダメでしたが、日本ではしっかりとした実績を残しているので、獲得した場合どの程度の活躍が見込めるのかの計算が立ちやすい。
さらに海外からのFAなので、これまた代償で若い選手を獲られることもない。そして来年以降、鳥谷がメジャーに行きたいと言い出したときの保障にもなります。

ネガティブな点は、まず上本の出番を確実に減らしてしまうということ。せっかく育ってきた若い芽にしっかりと水をやることができない点が大きなマイナスですし、またそのような球団の姿勢を若手選手に見せてしまうのはネガティブです。
それに西岡は年俸が高いですね。おそらく福留や五十嵐よりも高い。
またロールモデルとなりうるかという観点から言えば、西岡はかなり微妙な選手です。あるコーチに言わせれば非常に練習熱心という評価になるけれども、他方ボビーのような監督は「手を抜きがち」という評価を下す。
この点、判断が難しい選手だと言えると思います。


以上のような考察から見えてくるのは、3人とも積極的に獲得に動くべき選手とは言えないという点です。
しかし「長期的なチームの柱」となり得る存在として、積極的ではないにせよ、獲得しても良い候補になりえるのは西岡剛だと思います。

 | Blog TOP | 

No HOME Yes HOPE

wrd2009_1_160.jpg

お知らせ

月別アーカイブ

Profile

Residence: 東京
Age: 濱中・関本世代

Author:codename31
FC2ブログへようこそ!

以前のブログはこちら
HPはこちらです。

ブログ内検索